土づくりの基本と秋を感じる寄せ植え(1)
10月22日木曜日に葛飾区緑化推進協力員・葛飾区が共催する園芸教室が行われました。
園芸教室で講習をした「土づくりの基本と秋を感じる寄せ植え」の中で、土づくりの基本の部分を掲載します。
材料
・花の育成が終わったあとの古い土(ポットに入っているままでOK)
・堆肥(全体の土の2割程度)
・腐葉土(完熟・全体の土の1割程度)
・栄養堆肥(肥料)少々
・石灰ひとつまみ
このほか目の粗いザル・目の細かいザル(目が1mm以下)などを使います。
作成手順
-
古い土が入っているポットの、上1cmくらいの土を取ってよけます。
-
ポットに残っている土を出し、目の粗いザルでふるいにかけます。ザルに残った赤玉土や粒の大きい土をよけます。
-
(2)でふるいにかけた土を、さらに目の細かいザルでふるいます。ザルに残った目の細かすぎる土をよけます。
-
ふるいにかけた土をブルーシートなどの上に広げ、日光消毒します。(雑菌や土の中に残った種は60℃・2時間の熱で死にます。)
-
消毒が終わった土に、堆肥・腐葉土(完熟)・栄養堆肥などを混ぜ込み、1~2週間おきます。
-
(5)に石灰をひとつまみほど入れ混ぜ、1~2週間おきます。
-
再生用土の完成です!
- まだコメントはありません。