失敗しない球根~チューリップとアマリリス~(2)
10月22日木曜日に葛飾区緑化推進協力員が主催する園芸教室が行われました。
園芸教室で講習をした「失敗しない球根~チューリップとアマリリス~」の中で、チューリップの植え方を掲載します。
チューリップは上手に育てると翌年以降も花が咲きます。また、子どもの球根ができることがあるので、増やすこともできます。
材料
・チューリップの球根
・培養土
・赤玉土(大粒)
・肥料(堆肥や化成肥料)
・腐葉土
・鉢(5号鉢くらい)
・鉢底ネット
作成手順
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球根を網に入れ、涼しいところで3週間つるして陰干しにします。
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球根の下から細い白い根が出てきたら、球根の半分だけ土に埋めます。水はその際たっぷりあげます。
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1週間たって土が乾いてきたら様子を見て水をあげます。(水を毎日やると、球根が溶けるように腐ってしまうので要注意!)
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雪が降っても凍結しないのでそのままにしておきます。
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3月になったら球根を取り出して、土と肥料を混ぜて耕し、ふわふわにしておいたものに球根を戻す。(ふわふわにすると水やりで新しい空気が土の中に入るので、より長持ちする花が咲きます。)
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4月も球根にかからないように周囲に堆肥を少し撒きます。
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5月になると花が咲くので、少し多めに周囲に堆肥を撒きます。
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花が咲き終わって2週間くらいしたら、土から球根を掘り出して土を落とし、乾燥させておきます。(水にぬれると球根が傷んでしまいます。)みかん袋などのネット状の袋に入れ、雨と直射日光が当たらない、風通しの良いところで保管してください。
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10月になったら、保管していた球根を植え付けます。
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